2011年7月21日木曜日

早朝の医王山

日付:2011年7月21日 場所:石川県金沢市・富山県南砺市 医王山 ~ Iouzen(Iwozen)

あまりにも山に行きたすぎて行ってしまった。できれば3000m級の山に行きたいがやって。
1000mもない山なので完全に雲の中。
ガスかかって何も見えん。

晴れれば西は金沢・河北潟・手取川・小松・日本海、東は砺波平野・高岡・富山・富山湾・立山連峰が見える。

ここに来るには主に3つのルートがあって、1つ目は石川県側から登る方法(医王山スキー場から)、2つ目は富山県側から登る方法(イオックスアローザから)、3つ目は石川と富山を結ぶ道の県境付近からずっと尾根を通る方法。どれもちゃんと舗装してある林道。
一応登ったからには医王権現を参拝してきた。
医王山の山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神で、薬師如来を本地仏とする。神仏分離・廃仏毀釈が行われる以前は、医王山から勧請されて全国の医王権現社で祀られた。
医王山は中世には白山・石動山と並んで加能(加賀・能登)や呉西(西越中)の修験道場の一大拠点として隆盛していた。呉東(東越中)だと山といえば立山だが、地理的な文化の違いが大きいみたい。



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