2012年3月24日土曜日

ホタルイカ漁かな

日付:2012年3月24日(土) 場所:富山県魚津市
海行ったけどホタルイカ見れなかった。魚津は全く砂浜が無いから(ほぼ全てコンクリート)、打ち上げられて光るのも見れない。

平成に入ってすぐまでは砂浜は少しあったそうです。護岸工事・都市計画・道路整備で消えました。今はほんの一部に砂利ならあります。あと経田の方の片貝川の河口付近に少しだけ砂浜あるだけです。
米騒動とかあった時代は砂浜からある程度深い部分まで桟橋がいくつもあって、大きな船で近くまで来て、そこから海上で小さな船に米を載せ変えて地上に荷揚げしていたそうです。積み込みはその逆。
その後、昭和初期に魚津港が整備され、戦後に補助港が整備された。埋没林は魚津港掘削の時に偶然発見されたもの。2000年前の杉の巨木が片貝川の氾濫で埋まったもので、特別天然記念物です。卑弥呼とかキリストの時代の木が地下水の作用で腐らずに残ったという評価。ちなみにその地下水を井戸水として実家で使ってます。経田や石田・生地なんかではポンプなくても湧き水が湧き出す場所が多い。埋まってない杉林や海底に沈んだものは入善町に、巨大な原生林は立山に今でもあります。タテヤマスギはヤクスギと同じく、遺伝子的には杉と変わりないけど巨大に成長する特殊な木。国内では屋久島と立山に主に分布。とりあえず詳しく知らないから知りたければ調べてください。

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