2020年4月14日火曜日

●[新型コロナウィルス対策 まとめ]●

●新型コロナウィルスと対策の情報(随時更新)

※ここにある情報はネットから拾ってきたものの寄せ集めで且つ古い情報です。あくまで参考程度にご覧下さい。プロトコルに欠ける為、最新の正確な情報はご自身でお調べ下さい。あくまで自分で調べるきっかけにして下さい。
正確に細かくイメージできなければ、身を守るどころか正しく恐れることすらできません。まずは性質を知って下さい。



▼基本情報

○名称(病原体)
・2019新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)

○名称(症状)
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
 (急性呼吸器疾患)

○潜伏期間
・1~14日(稀にこれ以上)

○感染経路
・接触感染(直接や間接的な接触(物など))
・飛沫感染(咳,くしゃみ,会話等による唾液のしぶき)
・エアロゾル感染(飛沫唾液が乾燥縮小し空気中を漂う)

咳1回約10万個の飛沫唾液(唾液のしぶきにウィルスを含んだもの)が約2m程度飛び、くしゃみ1回で約200万個の飛沫(唾液や鼻水のしぶき)が約4m飛ぶ。直径は多様。ウイルスは0.1μm(0.0001mm)前後。飛沫唾液の5μm以上が飛沫感染、5μm以下が空気中を漂う。2μm以下になると、空気中で水分が蒸発乾燥縮小し約0.3μmの飛沫核になり長時間浮遊する。
0.1μm前後のウィルスでもマスクの目が0.1μm程度であれば呼吸時の圧力で形を変えて通り抜けるはずです。もっとキメの細かいマスクで且つ隙間なく顔に密着させることは現実的ではない為、マスクはあくまでも互いの感染リスクを下げるものと考えた方がいいです。そもそも、マスクには顔との隙間がある。リスクを軽減はしても防ぐことはできない。しかし身を守るには装着するしかない。

※鼻でも肺でも増殖する。

※NIHの研究では、段ボールに付着したSARS-CoV-2は最大24時間プラスチックやステンレスの表面では2~5日間銅の表面では約4時間のみ生存することが明らかになった。


○種類,株
・L型(L亜型):攻撃的で急速に蔓延。変異型。欧米に多いとされる。
・S型(S亜型):攻撃性が低い。進化的に古い変異前(祖先型)。日本に多いとされる。



▼症状

○基本症状
新型コロナは全身の血管に感染する「全身性血管炎症」である。人間の細胞に入り込み、増殖し、細胞を破壊して外へ出て血管を通りまた次の細胞に感染する。特に肺には血管が多いから、肺炎と同様の症状に陥ることが多い。高齢者や生活習慣が悪い人など血管にダメージの比較的多い人ほど重症化しやすい。
詳細情報

○無症状病原体保有者(無症候性キャリア)
・感染しても症状らしい症状が現れない人がいる。
 他者に当ウイルスを感染させる可能性がある。

○嗅覚の麻痺・味覚の麻痺
・感染者が嗅覚や味覚が鈍った、失ったとの報告が世界各地である。

○発熱,高熱
○空咳
○痰
○息切れ
○倦怠感
○吐き気,嘔吐
○筋肉痛
○関節痛
○喉の痛み
○頭痛
○悪寒
○下痢
○喀血
○結膜充血
○合併症(肺炎など)
 など

※新型コロナは血管炎の為、場合によって川崎病の様な症状となる。



▼検査

パルスオキシメーター(脈拍,血中酸素濃度測定器)
誰でも購入できる。病院へ行かずに家庭で測定できる。血中酸素濃度を毎日測定し、もしも息苦しさを感じないのに酸素濃度が94~100%以下だったり普段よりも低い場合は感染が疑われる。保健所やかかりつけ医に連絡し、指示に従う。各家庭に最低1つ必要だが、数が足りていない。まずは本当に必要な家に普及するように急でない限り入手を控える

○PCR検査
 =ポリメラーゼ チェーン リアクション検査
  (=ポリメラーゼ連鎖反応検査)
 ・医療機関での検査。DNA,RNAサンプルから特定の領域を数百万〜数十億倍に増幅する、分子生物学の分野で広く使用されている一連の反応または技術。



▼ワクチン,薬

○ワクチン
・研究開発

○特効薬,治療薬
・研究開発中、若しくは臨床試験中。
※アビガン治験6月頃にスタートし、数ヶ月掛かる見通し。



▼予防

○消毒
 (複合使用で相乗効果→残留ウィルスに差有り)
直射日光(湿度50%程度で2分以上)
石鹸,界面活性剤([濃度0.5%]20秒以上)
エタノール(エチルアルコール) ([濃度62~71%]1分以上) 
・次亜塩素酸水 ([濃度0.1%]数分)
・次亜塩素酸ナトリウム ([濃度0.1%]数分)
・オキシドール(過酸化水素水溶液)([濃度0.5%]数分)
・ヨウ素系消毒剤([濃度10%]数時間)
・加熱([60℃で30分]以上)
 など
※次亜塩素酸ナトリウム(アルカリ性)やはあまり推奨できません。特にハイターを薄めては作らないで下さい。水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)が含まれていて、薄めて使用しても乾燥後にその場所を触ると肌に毒です。それなら「次亜塩素酸水(酸性)」の方がいいです。
※次亜塩素酸ナトリウム(NaClO) , 次亜塩素酸水(HClO) , 二酸化塩素(ClO2)は別です。次亜塩素酸カルシウム[Ca(ClO)₂]=さらし粉を水に溶かして次亜塩素酸水をつくるそうです。

 ※ 他のコロナウイルスは高温多湿の環境で早く死滅する が、SARS系のコロナウイルスは56度以上の環境で、15分ごとに1万個のウイルスが死ぬ程度。

○行動,防護
よく触るものの表面を毎日清掃し、消毒する。
・石鹸で20秒以上手を洗い、更に消毒し乾燥させる。
・他人との距離を2m以上、正面は4m以上開ける。
・非接触サービスの積極的利用(Suicaなど)
・目を擦らない
・素手で食べない
・口を覆う(マスクなど)
・目を覆う(眼鏡など)

○推奨環境
・湿度:50〜60%(又はそれ以上)
 →適切な湿度で喉の粘膜の防御機能を保つ。

○退避環境
・換気が悪い状態
・人が密集した状態
・間近で会話,発声する状態

○健康管理
・普段から十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力(自己治癒力)を高めておく。41~43℃の風呂に10~15分くらい浸かったり、適度な運動をしたり、よく笑ったりすることも、免疫系と関連して良い効果が得られるらしい。
・正しく最新の知識を噛み砕いて理解し、自分自身や周りの感染を防ごうと行動する。

(病原体を)持ち込まない
(病原体を)持ち出さない
(病原体を)拡げない



▼免疫力

○免疫細胞
・白血球は、生体防御に関わる免疫担当細胞である単球(マクロファージ)、リンパ球、好中球、好塩基球、好酸球の5種類。
そのうちリンパ球は、脊椎動物の免疫系における白血球のサブタイプの一つ。ナチュラルキラー細胞(NK細胞)、T細胞、B細胞の3種類。リンパ内でみられる。
そのうちNK細胞は、ウィルスに感染した細胞やガン細胞を排除する殺し屋のような強さを持つ。抗原を認識せずに細胞を殺が、正常な自己の細胞は攻撃しない。

○免疫力を高める方法(数例)
・有酸素運動(適度な運動)
・善玉菌を増やす(オリゴ糖,ラクトフェリン,食物繊維,EPA,ビ亜鉛,タミンA,ビタミンE)
体温を維持する(亜鉛,マグネシウム,セレン,ビタミン類)、入浴(43℃で15分程度)

※免疫力は、体温が平常時より下がると低下し、逆に上がると向上する。入浴することで副交感神経が刺激され血管が拡張、免疫細胞は体の隅々まで行くようになる。体を温めると汗から老廃物が排出されリンパの流れが改善、体内の有害物質が減少、免疫細胞の異物に対する反応は迅速になるとされる。



▼用語

○濃度
・10000ppm = 1%

○クラスター(Cluster)
・集団。1箇所で同時に感染した集団のこと。

○オーバーシュート(Overshoot)
・爆発的な感染者数の増加。2~3日間で累計患者数が倍増する程度のスピード若しくは以上が継続してみられる状態。

○ソーシャルディスタンス(Social Distance)
・社会的距離。人と人との物理的な距離を保ち濃厚接触を避けるという世界的に注目されている取り組み。できれば2m以上あける。


○再生産数
・感染症に感染した1人の感染者が、平均して何人に直接感染させるかという人数。1人の患者が何人に感染を広げる可能性があるかを示す。

○基本再生産数(R0)
・上記のうち、誰も免疫を持たない集団内で生み出される感染個体数。

○実効再生産数(R)
・上記のうち、感染個体がすでに存在するかもしれない集団内で生み出される感染個体数。

コロナのつま先
・毛細血管に炎症が起こる血管炎により、霜焼けの様な症状が手足の末端に出る。

○集団免疫
ある感染症に対して多くの人が免疫を持っていると、免疫を持たない人に感染が及ばなくなるという考え。

新型コロナウイルスでは1人の感染者が2~3人に感染を伝搬させると言われている(再生産数2-3)。これが人口の60~70%の人に新型コロナの免疫力があれば、1人のひとから1人しか感染者を出すことができないため、やがて流行が終息していくことになる。

○患者(確定例)
・臨床的特徴等から新型コロナウィルス感染症が疑われ、かつ検査により新型コロナウィルス感染症と診断された者。

○疑似症患者
・臨床的特徴等から新型コロナウィルス感染症が疑われ、新型コロナウィルス感染症の疑似症と診断された者。

○濃厚接触者
・「患者(確定例)」が発病した日以降に接触した者のうち、次の範囲に該当する者。
1.新型コロナウイルス感染症が疑われる者と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者。
2.適切な感染防護無しに新型コロナウイルス感染症が疑われる患者を診察、看護若しくは介護していた者。
3.新型コロナウイルス感染症が疑われる者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者。
4.その他、手で触れること又は対面で会話することが可能な距離(目安として2m)で、必要な感染予防策なしで「患者(確定例)」と接触があった者(患者の症状やマスクの使用状況などから患者の感染性を総合的に判断する)。


DMAT


・災害派遣医療チーム。医師、看護師、救急救命士やその他のコメディカル・事務員等で構成され、地域の救急医療体制では対応出来ないほどの大規模災害や事故などの現場に急行する医療チーム。



▼その他
ここにある全ての情報はあくまでも参考程度にご覧下さい。最新で且つ正確な情報をご自身で興味を持ってお調べ下さい。ここを見て頂くことが目的ではなく、多くの情報を取捨選択し噛み砕いて理解し、使える知識とすることで「正しく恐れ、適切に行動する」して頂くきっかけにすることが目的です。世の中には、コントロールできることとできないことがあります。まずはコントロールできることを一歩ずつ確実に進めていきましょう。
皆さん並びに周りの方々のご健康を祈っています。

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