2021年4月19日月曜日

備前焼の里 伊部

Date:2021年04月18日(日) 
Location: 岡山県備前市
Camera:Google Pixel3 XL
伊部(いんべ)です。


室町時代~現代までの陶器の破片が堆積している南大窯跡



国宝級の破片が普通に今の今までこの場所にある奇跡。



SO ISEZAKI 茅葺きギャラリー陽山居 さん


本当にタイミングと運良く、普段公開していない窯の中を見せて頂きました。しかも取り出し前です。ありがとうございます。

備前焼の土は1200℃で焼けるそうですが、表面にかかった灰を溶かすために1250℃まで上げるそうです。

2尺(約60cm)の赤松の薪

粘土もこのあたりのものだそう。
海側で地下50cm、山側で2~3m程掘るそうです。すると数十センチの幅で堆積しているそう。


窯から取り出した直後は表面に灰が付着しているので、砥石みたいなもので削り落とすそうです。







忌部神社
毎年備前焼の関係者が集まって儀式をするそう。


天津神社




昔は共同の窯で焼いて共同の窯印を使っていたそうですが、今は製作者各自の窯で焼いて各自の陶印を使うそうです。ここにあるのは全て別の窯です。













0 件のコメント:

コメントを投稿