2021年4月11日日曜日

ホタルイカ採り

Date:2021年04月10日(土) 
Location: 富山県富山市 , 射水市
Camera:Google Pixel3 XL
富山湾の春の風物詩
ホタルイカの身投げ

新月や大潮で、晴れて波が穏やかで、微風があるとすれば北の風のときによく採れます。
目がいいホタルイカは、月明かりを頼りに位置を把握しているみたいです。しかし新月では光が無くて迷うみたいです。



富山市四方の八重津浜(西岩瀬)

夜中なのに人が多い
0:00~5:00頃によく採れます。
特に1:00~3:30頃

体中が光るホタルイカ。特に2本の足(触腕)の光が強いです。
深海で敵と驚かす(目くらまし)らしいです。
ホタルと同じく「ルシフェリン」という発光物質に「ルシフェラーゼ」という酵素を反応させて発光するそうです(ホタルイカの場合は「ワタセニア・ルシフェリン」)。

刺激すると光るのですが、何度も刺激すると光らなくなってしまいます。



小さなホタルイカも、普通のイカと同じく足が10本で,墨を吐きます。

光と墨の使い別けが謎です。

射水市の海老江海岸に移動

普通のイカと同じで光に寄ってくる性質があります。


ホタルイカが湧き始めました。

このあと爆湧きでした。




普段は深海に住むホタルイカ。産卵のために浅瀬まで上がってきたときに間違えて岸にながれついでしまうそうです。
直に死んでしまうので、採って食べるのは最高のSDGsです。


海岸に打ち上げられたホタルイカが散乱。それを鳥が食べます。食物連鎖です。食べ残しは微生物が分解して豊かな海を生みます。




放っておくと墨だらけ。


夜が明けてきました。
富山湾越しに見る標高3000m級の立山連峰のシルエットが美しい。





この時期にしては寒い。
霜が降りている。





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