北海道へ行く途中に剱岳を望む

Date：2018年10月13日（土）　　　Loc：中部空港(愛知県常滑市)→新千歳空港(北海道千歳市)
Cam：iPhone8

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岐阜基地みえた

 薬師岳と有峰湖

 立山連峰

 剱岳と富山平野と富山湾

 日本最大の三ノ窓氷河と小窓氷河がみえる。

三ノ窓氷河は、氷体の厚さが最大部で70mあり、なおかつ降雪量の多さと急斜面が相まって年間役4mも流れているそうです。クレバスは深さ20m近くになることも。最深部の氷は1000年以上前のものだそうです。
三ノ窓氷河の大きさを上回る日本最大級の劔沢雪渓は、かつては氷河だったみたいですが、現在は湧き水が下に回り込んで流れて氷体を溶かすため氷河まで成長しないそう。剱岳は氷河によって土などが削り取られて岩が剥き出しになった氷食尖峰(ひょうしょくせんぽう)が、雨風や寒暖の差で侵食されて崩れたりしてできた地形だそうです。水が氷になるときに10%膨張しますが、岩の割れ目に入った水が凍る時に膨張して岩を砕くみたいです。だから槍ヶ岳の様に鋭利であったはずの頂上は既に崩壊しています。
ちなみに、立山の真砂岳にある内蔵助氷河には日本最古の1700年間の氷が眠っていて、これは日本が弥生時代から古墳時代へ変わろうとする(北方では縄文時代が続いている)時代に降った雪が押し固まって氷河となったものです。

 白馬岳

男鹿半島

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