2016年4月17日日曜日

駿河湾深海水族館

Date:2016年04月17日(日)   Loc:静岡県沼津市
Cam:OLYMPUS SH-25MR
日本一深い駿河湾の深海生物をメインに展示しています。

捨てられるようなものから普通はすぐに死んでしまうような貴重なものまでなるべく生かしたまま揃っていて面白い。


ヌタウナギ
皮膚がシリコンみたい。あと顔がモグラみたい。
ヌタウナギの卵

螺旋のやつはポートジャクソンシャークの卵
ウィーディーシードラゴン
ゾウギンザメの卵










Mr.Childrenの曲聴いてからずっと見てみたかった。
肉のある手のようなヒレ
3億5000万年前から姿を変えずに生き続けているシーラカンス。
静岡県沼津市にある「沼津港深海水族館」で標本を見ることが出来ます。一般展示用として冷凍展示2体と剥製1体を見ることが出来ます。この冷凍標本は剥製とは異なり、体液や消化器の内容物まで生きていたそのままの状態で-20℃冷凍されており、まさしく生きた化石です。
1991年に絶滅危惧種より上の絶滅寸前種としてワシントン条約の第I類に格上げされました。ウロコ1枚でも商業を目的とした輸出入が禁止されています。こうした動植物を商業目的で利用する場合は、第I類に制定される前に正規な形で取引されて輸入されたことを証明する「国際希少野生動植物登録票」が必要で、日本ではここの5個体のシーラカンスにしか発行されていません。
浅い海では地上の環境変化からの影響を受けやすいですが、深海700m程の深海では殆ど環境が変わることがなかったために古代生物が現代まで生き延びたと考えられています。
ヒレまで肉があったり、足のようなヒレがあったりと、不思議な生物です。

左右対称にある足みたいなヒレ


シーラカンス標本




生きたダイオウグソクムシ(大王具足虫)

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