2021年10月20日水曜日

福島第一原発の近く

Date:2021年10月16日(土)
Location:福島県双葉郡大熊町
Camera:Google Pixel3 XL
普段は政治的な話はしませんが、少しだけ言わせて下さい。日本の醜い現状を世界中の方々に発信する必要があります。
チェルノブイリ原発やスリーマイル島原発以来の事故。あの日を境に世界の電力事情は一変しました。
私は元から原発反対派です。事故を起こしたのだから当然全ての原発を停止するものと考えていました。しかし日本は事故を起こした国でありながら、原発を再稼働させました。今の日本で原発を無くすとブラックアウトの危険があるので、苦渋の選択だったのでしょう。なので自然エネルギーや蓄電の最新技術を日本中に速やかに普及させ、原子力発電所と同等以上の電力量を24時間十分に使える状態にしなければなりません。しかし日本の政治家の99%以上は自らの利権のためにしか動かないと言われており、クリーンエネルギーの普及も遅れています。悪循環です。政治的判断が時代に逆らって石炭石油ガス火力発電に後戻りするという謎の行動をしています。国民は呆れています。
日本は国民の意見が政治に反映されず、世論で支持率が最も高い人(世界中に目を向けた視野の広い人)でさえ総理大臣になれず、古い価値観の人が選ばれます。全ては利権です。そうやって選ばれたトップはパフォーマンスをするだけのマリオネットであることが多いです。
どうか日本政府が国民と同じ価値観を共有できる組織に生まれ変わりますように。

多かれ少なかれ利権もあるでしょうけれど、福島県は自発的に急速な復興と先端技術の実験や導入の場として日本を先導する地域となっています。
新型コロナウィルスが落ち着いたら、是非とも福島県をはじめをする東北地方へ遊びに来て下さい。あなたの五感で美しい美味しい東北地方を体験して下さい。

ここまでは平常値


自然放射線よりも若干高い

車の窓を開けても0.1[μSv/h]程度変わるかどうか誤差の範囲内でした。
それよりも除染がまだそうな方向を向けて近づくと数値は上がりました。道路を車で走っていればまずそんなに影響はないはず。






JR大野駅



空中と地面付近では大差なし





原発が近いのに、住宅地や平地は完全に除染されたりその上で土の入れ替えもされて、他の地域と線量の差がみられません。









高度10000mを飛行中の飛行機がこれぐらいです。


原発に近づくと数キロの差で極端に放射線量が上がってきました。

観測したMAXは1.8[μSv/h]程度でした。
原発に近い上に、周囲の森(立入禁止)の除染がまだだからだと思います。


この約2km奥が福島第一原子力発電所
一般人はこれ以上近づけません。
Fukushima Daiichi nuclear power plant
Fukushima first nuclear power plant


でも道路は線量が低いです。原発からの直接の放射線はほぼなく、撒き散らされた放射性物質の影響が大きいみたいです。除染の度合い次第で差が大きいです。
要するに、立入禁止の場所さえ行かなければ全く影響ありあせん。
また、帰宅困難地域であっても通り抜けるだけであれば赤ちゃんでも可能であると考えています。




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