2012年6月28日木曜日

梅雨休み  初夏の河北潟干拓地

日付:2012年6月28日(木) 場所:石川県金沢市
 河北潟の多くは埋め立てられてこのような干拓地になっています。
入った水はポンプ場で堤防の外へと流されます。背後には低い山、海側には内灘砂丘があるため水が逃げにくく干潟になった場所です。元々から川を通して海と繋がっていました(汽水湖)が、昭和に砂丘にそれに加えて運河を掘って水を抜けやすくし、徐々に埋め立てられたようです。

河北潟(内灘方面)
金沢医大病院や内灘大橋が見える。
 河北潟(津幡方面)
干拓地の周りは海面より少し水位が高い湖になっています。元々は潮のに満ち引きで変動していたんでしょうけど、現在は元々の川と運河の両方に防潮水門があり、淡水湖になっています。
この川っぽい湖を超えるて人や車両が出入りするために、外側の堤防と内側の堤防をこんな感じの橋で跨いで干拓地と外とを出入りします。
橋の作りがいい加減で角度が酷いので腹擦りそうな車は出入りできません。
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干拓地だけでなく周りの地面も低そうなので、このあたりは江戸時代頃から少しずつ埋め立てていったのではないだろうか(現在の中央にある干拓地は戦後らしいけど)。

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