2015年8月29日土曜日

TOYAMAキラリ(富山市ガラス美術館 , 富山市立図書館)

Date:2015年8月29日(土)   Loc:富山県富山市
Cam:OLYMPUS SH-25MR , SHARP AQUOS PHONE  SH-07E
戦前からあった旧の大和(だいわ)デパート跡地の再開発が完了しました。オープン前は1Fのみの開放でしたが、全館オープンです。

建築美術ってこのことかっていう建物です。ルーパーには県内産の杉がふんだんに使用されていました。
ファサードは県の産業である「アルミ」と「ガラス」、それから富山第一銀行の旧本店をイメージさせる「御影石」によって構成されています。

こんな時に限ってカメラにSDカードを入れるのを忘れていて、予備のSDカードがなぜか「このカードは使用できません」となって、苦渋の選択でスマホで撮影しました(一部はカメラ本体に記録したもの)。
SDカードをかばんの中から探している最中、警備員が近寄ってきてテロと間違われました。



すごいです。是非ご自分の目で御覧ください。常設だけなら200円です。企画展+常設展(全部見れるやつ)は1000円でした。



常設展の「グラスアートガーデン」,「グラス・アート・パサージュ」,「コレクション展」や、富山市ガラス美術館 開館記念展「アイ・ガット・グラス! アイ・ガット・ライフ!情熱の現代ガラス芸術」,「隈研吾「TOYAMAキラリができるまで」展」を観てきました。隈研吾といえば浅草文化観光センタースターバックスコーヒー 太宰府天満宮表参道店もこの方のデザインだそうです。
富山市は元々、薬の町として発展しました。明治に入ると薬の容器にガラス瓶が使用されることとなり、飲料の瓶も含めてガラス産業が発達して一時期全国シェア1位だったそうです(金属製容器も制度が高く、今でも日本のアロンアルファは100%高岡で製造しています)。しかし富山市は空襲で焦土となり産業が廃れていくこととなります。戦後になり復興する過程でなんとかガラス産業を再建するため、芸術分野にて育成も含めた発展を目指し今日に至るそうです。

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