Date:2021年04月18日(日) Location: 岡山県備前市Camera:Google Pixel3 XL
伊部(いんべ)です。
室町時代~現代までの陶器の破片が堆積している南大窯跡
国宝級の破片が普通に今の今までこの場所にある奇跡。
SO ISEZAKI 茅葺きギャラリー陽山居 さん
本当にタイミングと運良く、普段公開していない窯の中を見せて頂きました。しかも取り出し前です。ありがとうございます。備前焼の土は1200℃で焼けるそうですが、表面にかかった灰を溶かすために1250℃まで上げるそうです。
海側で地下50cm、山側で2~3m程掘るそうです。すると数十センチの幅で堆積しているそう。
窯から取り出した直後は表面に灰が付着しているので、砥石みたいなもので削り落とすそうです。
毎年備前焼の関係者が集まって儀式をするそう。
昔は共同の窯で焼いて共同の窯印を使っていたそうですが、今は製作者各自の窯で焼いて各自の陶印を使うそうです。ここにあるのは全て別の窯です。
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